『人間道楽』 5-23. 170328

 

5-23. 身近にある量子

 

「手当て」というのは、

あなたの細胞レベルでは、

覚えています。

 

あなたは、

歯が痛い時はどうしてますか?

 

ホッペタに手をあてて

擦っていませんか

 

膝小僧を打った時に

どうしてますか?

 

膝に手をあてて

擦っているのでは

ないですか?

 

 

幼い子が

頭を打った時に

どうしますか?

 

その子の頭に

手をあてて

擦るのではないですか?

 

その行為自体に、

疑問は持ちませんよね。

 

その時に、

痛みが和らぐように

 

元に戻るように

 

意識を流せば

良いのです。

 

 

痛みも神経の中を

走る電氣信号です。

 

神経の働きは

患部の違和感を脳に伝える事。

 

手で擦れば、

ちゃんと伝わっている事で

和らぐのです。

 

 

これは、

痛みや違和感が有る時にだけ

通用するのではありません。

 

マイナスをゼロにする時だけ

では無く、

 

普段から、身体に意識を向けて

行うことで身体は活性化していきます。

 

 

ではまだ、

目に見える物しか

信じ難いという方は、

スマートフォンが、

なぜ動いているか

考えてみてください。

 

スマートフォンは、

空間にある情報から

リクエストされた情報を

取り出して

あなたが理解し易い形に

変換してくれているのです。

 

電氣自体は、

そのモノでなくても

見たことがありますよね?

 

空から大地に走るイナビカリは、

空中放電によってヒラメク

火花です。

 

冬の日などに、

金属に触れた時に

起こる静電氣も

同じですね。

 

 

 

非科学的なことは、

信じられないという方は、

量子論書物

紐解いてみてください。

 

量子の世界が理解できなくとも

量子は、既に利用されています。

 

身近な、製品に形を変えて

あなたの近くで、

動き続けてくれています。

 

光子も

身近に存在しています。

 

逆の観方をすれば、

量子が無ければ

この世界は成り立たないのです。

 

量子は特別なモノという

思い込みを外せば

積極的に、エネルギーとして

触れ合うことが

可能になります。

 

 

あなたが、少しでも量子の事に

興味を持って

好きになってくれたのなら

嬉しいのですが。。。

 

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『人間道楽』 5-22. 170326

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5-22.量子を感じる

 

それでは、

ここで量子ちゃんを、

難解な量子力学の世界から

その枠を取り去って

身近に感じてもらいたくなりました。

 

今まで、頭の中で

思考やイメージだけで

量子ちゃんを、

捉えていたと思うのですが

 

量子エネルギーが

身近に有ることを

体感していただきたいと

思います。

 

では、

身の周りの量子を

感じることができますか?

 

 

いきなり、

なんのガイドも無いと

唐突過ぎますね。。。()

 

 

では、エスコート

させていただきますので

量子の代表格である

「電子」と触れあってみませんか?

 

 

電氣は知っていますよね?()

 

量子力学の実験でも、

電子や光子がよく用いられます。

 

 

では、電子を

呼び寄せてみましょう。

 

誰ですか、

コンセントに何かを

突っ込もうとしている人は?()

 

 

忘れているとは思いますが、

既に、誰もが経験済みのはずなのです。。。

 

純粋に、自分の周囲の自然に

驚きと、好奇心を持って

触れあっていた頃を。。

 

小学校くらいの頃に

下敷きを、脇の間に挟んで

静電氣を起こして

 

髪の毛を逆立たせて

喜んでいた事や

 

そんな事を、やっている友達を

見たことはありませんか?

 

電子は、簡単に呼び寄せることが

出来るのです。

 

あっ!

わざわざ、下敷きを探す必要はないですよ。

 

右手と、左手が有れば十分です。

 

両手を神社で拝む

ポーズをとってみてください。

 

次に両手の掌を、擦り合わせてみてください。

十分に擦り合わせたら

 

次は、右手と左手の間を

mmくらい離して

掌の感覚に集中してみてください。

 

敏感な人は、

掌にピリピリした感覚が

感じ取られるはずです。

 

人によっては、

温かさを感じることも

ありますね。

 

今度は、ゆっくりと

掌の間隔を広げたり

狭めたりしてみてください。

 

何らかの力が

加わった感じ

 

掌同士が

押し合ったり

引き寄せられたり

する感覚も出てくるかもしれません。

 

その感覚に強弱が有るのが

実感できれば、

暫く楽しんでみてください。

 

 

人によっては、

何かモアッとしたモノが見えたり

色付きで見える人も

居るかも知れません。

 

見えなくても大丈夫です。

あなたにはまだ、

その感覚のスイッチが

ONになっていないだけですから。

 

 

テルミンという楽器を

ご存知でしょうか?

 

テルミンの本体に触ることなく

手の位置によって

音階を刻んだり

音量を替えたりできる

楽器です。

 

これは、人の手の

静電容量(電氣を蓄えることができる量)

の変化を利用して

音を奏でる楽器なのですね。

 

 

電子は、血液と同じように

あなたの身体の中を

駆け巡っています。

 

血液に血管という通り道が

有る様に、

電子の通り道も

身体にはちゃんと備わっています。

 

では、今度は十分に擦り合わせた

右手の掌を

身体の彼方此方に

近づけてみてください。

 

イメージを加えたり

痛みや、違和感がある

部位に近づけるのも

良いですね。

 

その部位の、

電子の流れが滞っていた

所を正常に戻す

イメージで手を当ててみてください。

 

これが「手当て」(テアテ)の語源ですね。

 

形だけでは、効果は薄いのです。

ちゃんと、意識を集中する事により

電子は、動き出してくれるのです。

 

 

『人間道楽』 5-21. 170324

5-21.量子の振る舞い

 

19世紀の終焉に

ドイツの物理学者プランク博士の

「エネルギー量子仮説」によって

産声を上げた量子の世界。

 

覚える必要は有りませんが、

1900年の12月。

 

まさに、19世紀末ですね。

既に100年以上が経過しています。

 

未だに解き明かされていない部分も

多いのですが、

 

量子ちゃんの、いろいろな振る舞いを

科学者たちは、好奇心を持って

観てきました。

 

面白いのが、

観測者が居ると

その振る舞いを替えるのです。

 

例えば、

観測者が居ないときは、

波動の状態で

 

観測者が居ると

物質である粒子の状態に

なったりします。

 

 

もっと分かり易くいいますと。。。

 

人に逢わない時は、

ジャージ姿で過ごしていますが

人に逢う時には、

パーティドレスに身を包み

完璧なレディの振る舞いをするのです。

(あ~ぁ、とうとう女性にしちゃった。。。()

 

その早替り

(歌舞伎の引き抜き、一瞬にして着替えること)

が、あまりにも見事なので

知的好奇心を持った

悪ガキども(物理学者達)が、

その瞬間を見てやろうと

躍起になって、観測をしますが

 

どうしても、見る事が出来ません。

 

しつこすぎると、

ジャージのまま

人前に出ることも有ったりします。。。()

 

(最近になって、スイスで光の「粒子」と

「波動」を同時に可視化することに成功し

たそうです)

 

この辺の事にご興味がある方は、

「二重スリットの実験」で検索

してみてください。

 

詳しい説明が出てきます。

動画などで、理解し易いものも

ありますよ♬

 

 

 

この事は、

ニュートン力学を始めとする

古典物理学では、

考えられないこととなります。

 

観測者が影響を与えているということは、

その枠からはみ出したことになってしまいます。

 

 

でも、量子ちゃんと呼んで

こう書いてみると、

何の不思議もありませんね。

 

人前では、

振る舞いを替える。。

 

逢う人によって、

その佇まいを整える。。。。

 

 

人や、細胞レベルなら

何の不思議もありません。。

 

量子ちゃんは、

独自の意志を持っているようにも

見受けられます。

 

 

量子ちゃんは、

ちゃんと解明はされていませんが、

明らかに、人に対するスイッチが

有るのです。

 

人や細胞のレセプターとエフェクター

の働きの代わりをするものが

有ります。

 

 

どの様な、スイッチでしょう?

 

量子ちゃんは単細胞よりも

単純なつくりのハズです。

 

 

元々、波動エネルギーであるならば、

その振る舞いは、周波数に応じて

と考えるのが自然ではないでしょうか。

 

 

観測者側からも、

何らかの周波数が出ていますので

それに同調できると考えると、

 

自らの周波数を

共振、共鳴することが

出来るのではないでしょうか。

 

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『人間道楽』 5-20. 170322

5-20.量子力学とは

 

 

大胆にも

量子力学の説明を

 

今の僕なりの解釈で

まとめてみます。

 

実は、驚くことに

多くの物理学者も、

量子力学を完全に

理解できている訳では

無いのです。

 

それでも、

多くの物理学者は

量子力学を信じています。

 

なぜその様な

不可解な事が

起こるのでしょうか?

 

 

それは、

ある量子力学の公式が

有ると考えてください。

 

その公式を使った

答えは、必ず合っていて

現実世界を正確に

予測できるのです。

 

ですが、この公式事態の

出所が曖昧で、

誰も説明できない。

と言うのが 僕の認識です。

 

 

その出生も、生い立ちも、

その性格すらも

捉えどころのない

量子ちゃん。

 

でも、この子の言う事は

全て正しく、

言う通りに、遣ってみれば

思い通りの結果が得られるのです。

 

現実に、テレビ、携帯電話、

コンピューター、

CATスキャン(CT検査装置)

レーザーや、宇宙船。。

 

いろんなモノが、

形になってきて

人の役に立っています。

 

 

どうですか?

この量子ちゃんを、

得体が知れないと

氣味悪がりますか?

 

それとも、

仲良くなりたいと

興味を持ちますか?

 

だいたい、

僕らが心配しなくても

量子ちゃんの生い立ちなどは、

まさにノーベル賞級の

立派な科学者が、

その聡明な頭脳をフル回転させて、

日夜、解明しようと励んでくれています。

 

その中には、

多くの日本の物理学者も

含まれています。

 

 

僕らは、この子に興味を持って

仲よくすれば良いと思いませんか?

 

 

ここから、難しくなってきます。

 

なので、分かり易さを優先させて

書いていくために、

矛盾をはらんでいたり、

細かな説明は省くことを

ご理解ください。

 

 

粒子は、原子より小さな存在で

物質の性質と、

波動の性質を併せ持っているのです。

コレを量子と呼びます。

 

併せ持つといっても、

同時にその状態で

いる訳ではありません。

 

波動とは物質が波の動きをする。

状態です。

 

物質そのものではありません。

 

不思議なことに、

この量子ちゃんは、

風の様に、状態だけの

時があります。

 

忍者みたいですね。

たぶん、これが出来ると

分身の術は、容易いハズ。。。。()

 

粒子ちゃんの、紹介がまだでしたね。

 

粒子は、現時点で

それ以上小さなモノはない、

粒の認識で良いかと思います。

 

この粒子ちゃんには、

仲間がいっぱい、います!

 

イメージし易いように

身近な粒子を書いておきます。

「光子」「電子」

見覚えも、聞き覚えも

有りますよね。

 

フォトンとか、

ニュートリノとか、

タウ粒子、ミュー粒子

などの見慣れない名前で

イメージしなくても良いのです。

 

少しでも、

量子ちゃんをイメージし易いように

物質の性質を5%、

波動の性質を95%

持っていると考えてみてください。

 

圧倒的に、波動エネルギーの方が

大きいのです。

 

人の身体も含めた

あらゆる物質も

突き詰めると同じ

波動エネルギーで出来ています。

 

 

そして、

量子ちゃんは、

自由空間に居る間は

二重性を持っています。

 

少し、理解しにくいかもしれませんが

Aであると同時に、Bでもあるのです。

 

分かり易い言葉に、

置き換えますと

「不確実性」あるいは

「可能性」です。

 

この量子ちゃんは、

空間も含めて

至る所に、存在しています。

 

つまり、

この世界は、

「可能性」に、

満ち溢れていると言えるのです。

 

 

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『人間道楽』 5-19. 170320

5-19. 眠っているスイッチ

 

 

身体中に張り巡らされた

アンテナであるレセプターは、

いろいろな刺激に対応する様に

いろんな種類のモノが

備わっています。

 

ただ、使わないと錆びついた様に

動き難くなってしまいます。

 

例えば、ヨガは

身体からのアプローチで

日頃使わない筋肉を

活性化させているのです。

 

呼吸を整えて、

身体をしなやかに保つことにより、

心と身体。そして宇宙をも結びつける

メソッドだと思っています。

 

 

同じように、

日頃使わない、

レセプターに意識を

向けてみてください。

 

レセプター(インプット)は、

エフェクター(アウトプット)と

セットになってスイッチの様な

動作と考えれば

分かり易いと思います。

 

いろんな刺激に対する

いろんなスイッチが備わっていると

思ってください。

 

眠っている一つのレセプターが

活性化することで

新たなエフェクター

反応を受け取ることが出来ます。

 

日頃使っていないスイッチは、

日頃使っていない筋肉と同じように

自動的な処理には

使われません。

 

自動的な、

潜在意識からの反応は、

使い慣れた、使い易い

筋肉だけで構成されます。

 

その為には、

まず意識して

心を開かなければ

観える物も、観えてきません。

見たつもりになって、

まるまま潜在意識に

丸投げしている状態です。

 

新たなスイッチを開拓して

いってください。

 

そこに、

あなたの可能性を

開花させる種が

潜んでいます。

 

心を開けば、

可能性が観えてきます。

 

自分の価値を

信頼してください。

 

具体的には、

環境を替えたり、

環境に対する感じ方を

意識的に替えてみる。

 

そこに新たな世界観が生れます。

今まで、観えていなかったモノが

観えてきます。

 

新たな、世界観は

あなたの人生を

必ず、より豊かなモノに

替えていってくれるでしょう。

 

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『人間道楽』 5-18. 170319

5-18. 心の眼を開く

 

 

人は、以前よりも足が上がり

辛くなれば、

年のせいだ。とか

運動不足のせいだ。

 

などと、

他の要因に簡単にすり替えて

しまいます。

 

こうしては、

安心を得たいがために

自分に対する

言い訳を探し出してくるのです。

 

何のための、

言い訳でしょうか?

 

何もしないための

言い訳ですね。。。。

 

そして、

自分や、自分の身体を

物質として捉えていると

 

自分へのインプットは

食事や薬だけになってしまいます。

 

なので、食事に制限を掛けたりします。

 

量を減らして。

塩分を減らして。。。

糖分を減らして。。。。。

 

お薬で仕上げ。

 

この観方は、

ある意味偏っています。

 

心の事に考えが及んでいません。

心は、周囲のエネルギーを

吸収して

新たなエネルギーを

生み出そうとします。

 

環境からの刺激は、

意識に上がらないことも含め

自動的に処理されていることが

多いのです。

 

でも、

この意識に上がらない事が

結構、重要であったりします。

 

何故なら、無意識に反応

している事柄は、

潜在意識のプログラムにより

自動処理されているからです。

 

プログラムでは、

足を上げる筋肉の動かし方を

神経を通して電氣信号で伝えます。

 

身体に歪みがあったり

疲れたりしていた場合は、

同じ電氣信号でも

物理的な動かす量が

変わってきます。

 

現実には、思ったより

足が上がっていなかった

となるのです。

 

 

まず、心の眼を開いてください。

心のレセプターを全開にして

今を感じ尽くしてみてください。

 

 

それは、無意識の刺激を

意識に上がらせる事です。

 

難しくは無いのです。

「元氣」という漢字を観てください。

氣を元の状態に戻すと書きます。

 

あなたは、元々出来ていた事なのです。

 

そこに、要らないストレスや

過剰な思い込みが、

被さっているだけなのです。

 

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『人間道楽』 5-17. 170316

5-17. 環境からの刺激はダイナミック

 

環境からの刺激は、

ダイナミックに作用します。

 

どういうことかと言いますと

 

一つの事柄が発生する原因は、

一つではなく

 

量子論的な観点に立てば、

 

この世界を形作る

エネルギーは互いに

依存し合った

複数のエネルギー場が

 

一体となって

相互作用が 網の目の様に

なったものなのです。

 

だから、

一つの事柄が発生する

原因は、複数の刺激が

関連して現れているのです。

 

 

まだ、分かりにくいですね。

 

分かり易く説明してみます。

 

例えば、

人と車を比較してみますと

 

悪路を走って、

足や、足回りが損傷を負ったとします。

 

車の場合は、

足回りを点検して

タイヤがパンクしているとかの

原因が分かると

パンクを修理するとか

新しいタイヤに取り替えることで

元の状態に戻す事が

出来ますよね。

 

でも、人の場合は

足を治す事以外に

背景にも、その要因が

潜んでいると考えます。

 

例えば、

日ごろの生活習慣により

骨格に歪みが出ていた。

とか、

 

人間関係に起因する

ストレスから

血流が滞っている部位が

認められた。

とか、

 

これら複数に起因する

事柄が足の負傷に

関係していて

切っ掛けは、

思っていたより足が

上がっていなかった。

などとなります。。

 

そのために、

身体のバランスを崩して

足を怪我してしまった。

 

と考える必要があるのです。

 

つまり、

同じダメージを受けたとしても

背景の要因が複数関係している

と言う事です。

 

環境や、エネルギーを中心に

考えるとき、

 

その関係は、

直線的な考え。

つまり、1つの事柄に対して

1つの要因を考えるのでは無く。

 

一つの事柄に対して

複数の要因が存在するという

全体的な捉え方が必要と

なる訳です。

 

先の例でいえば、

足だけを治すのは、

対処療法で

 

根本的な、

ストレスや身体の歪みは

手つかずで残っている訳ですね。

 

そこを、改善して初めて

根本療法となるのです。

 

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