『人間道楽』 6-3. 170509

6-3. 鏡の法則

 

鏡の法則と言うのを

聞かれたことが有るでしょうか?

 

無意識でしている事や

当たり前と思い込んでいる事柄には、

実に怖い結果を 

もたらすことが含まれています。

 

でも、自分の顔は

鏡で見ないと分からない様に

 

自分の思い込みは、

他人の言動を通して

あなたに氣付きを与えてくれます。

 

 

例え話をしてみます。

 

こんな会社が有ったら

あなたは、どう思いますか?

 

社員をモノの様に扱い

1日 24時間

寝る時間も与えず

休みなく働かせる。

 

社員に

休日はありませんが、

社長は、暦通りに休みを取っています。

 

とうとう、社員の一人が

身体が動かなくなって

病院へ行きたいと言い出しました。

 

社長は、この時ばかりは

大変だと病院へ連れて行き

点滴や、投薬による

治療を受けさせました。

 

病院へ連れて行ってくれた

所までは良かったのですが、

 

日頃の働きに対する

感謝の言葉もなく。

身体が動かなくなるまで

働かせていたことに

氣付く訳もなく。。

 

病院から帰るなり

病院へ行っていた

時間の分の仕事まで

取り戻して働くように

指示しました。。。。

 

 

こんな話を聞いて

あなたは、どう感じましたか?

 

よくあるブラック企業にしても

寝る時間まで与えないのは

酷いと怒りが込み上げてきたでしょうか?

 

そんな、人を人とも思えぬ

扱いをする社長の存在に

哀しくなったでしょうか?

 

そんな会社はさっさと

辞めてしまえと思った方も

居られるかもしれませんね。

 

 

でも、よくよく考えてみてください。

 

無意識にですが、

自分の身体に対しては

非情なまでに、

同じことを強いている方が

とても多いのです。

 

寝る時に、身体全身がリラックス

出来ているでしょうか?

 

日々、文句も言わずに

動いてくれている

筋肉や、各臓器などに対して

 

少しでも、労ったり

感謝の氣持ちを送ったりしているでしょうか?

 

自分の身体だから、

当たり前なんて思っていませんか?

 

身体の各部は、

会社の様に辞めるわけにはいきませんよね。

 

指示が有れば、

その通りに動き続けてくれます。

 

なのに、動かなくなると

さも、その部位が悪いような氣持ちが

湧き上がったりしてしまうのです。

 

 

先に書きましたように

各細胞レベルでも知性は有ります。

 

あなたは、あなたの細胞が喜ぶような

事をしていますか?

 

いつも動いてくれる

身体に労りや、感謝の氣持ちを

持って接しているでしょうか?

 

そんな指令を出した覚えが無い。

なんて思っていませんか?

 

でも、コリや疲れなどの

違和感のある感覚は、

身体からの信号なのです。

 

特に筋肉などは、

手を当てて意識的に緩めるだけでも

効果は有ります。

 

基本的に自分で作ってしまった

病気や違和感は、

自分で取ることが出来ると

思っています。

 

あなたは、少なくともあなたの

身体に対しては被害者では無く

加害者となる可能性が大きいと

言う事を考慮してみてくださいね。

 

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『人間道楽』 6-2. 170505

6-2. 身体への影響

 

身体で説明してみます。

 

自分の身体は、

自分の思い通りに

動いてくれますね。

 

ただし、脳の指令で動いてくれるのは

筋肉だけです。

 

それぞれの筋肉は、

伸びるか縮むかしか出来ません。

 

そして、脳の指令の中には

意識して動かすものと、

無意識で動かすものとに

 

分かれます。

 

 

ここで、無意識で動いている筋肉には

常にONの状態

 

つまり

縮む指令が出続けていて

緊張が解けない筋肉が

出来てしまっていることが

多いのです。

 

 

無意識で指令を出して居るので

自分では、分かりにくいですよね。

 

特に常にONの状態

なんて疲れてしまうのが

当たり前です。

 

心には、受容できる

容量というモノが有ります。

 

その容量を越えた時に

心は溢れ出た分を、

身体に流し込み 委ねます。

 

 

感情によってその部位は

決まっていて

 

四六時中、指令が出続けて

働き続ける筋肉が出来てしまいます。

 

一度、ご自分の身体をスキャン

(上から下まで確認すること)

してみてください。

 

コリや、疲れが残っている

部位は、ありませんか?

 

 

主な感情と部位の関係を

簡単に分かり易く説明します。

 

怒りの感情が多い方は、

 

頭から肩にかけてコリや疲れが

出てきます。

 

不安な感情が多い方は、

胃や胸の緊張感が

解けにくくなっています。

 

悲しみの感情が多い方は、

胸や呼吸器系が緊張しやすく

なっています。

 

言葉の感情表現を観てみても

分かり易いのです。。

 

「怒りで頭に血がのぼる」とか

「緊張で胃がいたくなる」とか

「悲しみで胸が張り裂けそう」

などの表現は、的をついている訳ですね。

 

 

身体は、実に正直に表現してくれます。

 

酷くなると痛みを伴って

あなたに訴えかけてきます。

 

そんな時に、身体の痛みと

向き合って真の原因を

探る努力をしているでしょうか?

 

多くの方が、

その場しのぎの薬などで

胡麻化しているのでは

ないでしょうか?

 

真の原因は、

多くの場合は、

環境の影響から来ています。

 

対症療法でなく

根本療法を考えるのであれば

 

広い視野で、

置かれた環境について

考えてみることが

大切だと思います。

 

身体の痛みは、

心を通じて環境や、

それに対する反応を

改善するように促してくれて

いるのですから。

 

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『人間道楽』 6-1. 170501

第6章

 

. 量子力学自然の摂理

 

6-1.量子から生まれた半導体

 

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半導体の説明を

もう少し詳しくしていきます。

 

半導体素子の構造を

簡単に説明します。

 

半導体素子とは

電氣を通す

導体(電氣を通す物質)の間に

薄い絶縁体(電氣を通さない物質)が

サンドイッチされたものと

イメージしてください。

 

通常は、

絶縁体が挟まっているので

電氣の流れは起きません。

 

ですが、

ここに弱い電氣を通してあげると

この絶縁体の薄い壁は

飛び越えられて

大きな電氣の流れが出来ます。

 

呼び水や、さそい水の働きを

考えて貰うと理解し易いと

思います。

 

 

これが、半導体素子である

トランジスター」の働きです。

 

 

どういう作用が有るかと言うと

二つの大きな作用があります。

 

一つ目が、スイッチング作用

呼び水を流すか、流さないかで

トランジスターのONOFF

決めています。

 

二つ目は、増幅作用

弱い電氣で壁を超えると

大きな電氣を流すことが

出来ます。

 

 

このスイッチング作用と、

増幅作用は、

自然界にも応用が利きます。

 

もっとも、半導体素子自身が

自然の摂理を応用して

出来ているのですから

当然と言えば、当然ですが。。。。

 

 

 

つまり、

人の心がどのスイッチをONにして

どのエネルギーを増幅させるか

自由自在に選択できるのです。

 

自由自在に選択できるという事は、

その「やり方」よりも

心の「あり方」が重要となってきます。

 

間違ったスイッチをONにしてしまうと

そこに大きなエネルギーが

流れ込んできます。

 

それが、負のエネルギーで有れば

負の世界が現実に起こってしまう

と言う事です。

 

 

そして、

そのスイッチの選択権を

握っているのが

あなたの感情です。

 

頭の中で、どれほど強く願っても

現実化しません。

 

思考は、現実化しないのです。

その思考に感情が伴っていないと

現実化しないのです。

 

感情は、波動エネルギーの周波数です。

周波数を発信すれば、

その周波数が増幅された形で返ってきます。

 

自然の摂理は、実にシンプルに出来ています。

 

 

 

『人間道楽』 5-32. 170426

5-32. 走り出すにはブレーキを外す

 

 

この記憶装置に溢れるばかりの

「平和に満ち足りた情報」や

「戦争の悲惨さを示す情報」は、

その人の

潜在意識にも記憶されていきます。

 

そして、感情もこれに

引っ張られることになります。

 

このことを、

エネルギー的な視点で

捉えると

どういうことが

起きているのでしょう?

 

 

全体的に観てみれば、

アクセス数の多いサイトが

力を増していきます。

 

平和を望む人が多いと、

平和なサイトが力を増して

その様な情報がネット上に

溢れかえります。

 

戦争を反対する人が

多ければ、

悲惨なニュースや

眼を覆いたくなるような

画像がネット上に溢れかえります。

 

 

それぞれに、フォーカスを向けたものが

エネルギーを増大させて、

より力を付けていくという事が、

現実の世界でも起こっていきます。

 

 

平和な記録を集め続ける

人の元へは

同じ周波数の人々が集い

 

悲惨な記録を集め続ける

人の元へも

その人と同じ周波数の人々が集います。

 

周波数が同調して

共鳴するのです。

 

例えばモノで説明すると

携帯電話は、

ある周波数を飛ばして

ピンポイントでその電話番号を

持っている友人と繋がることが出来ます。

 

その周辺の友達や、

その友人の家族が持つ

別の携帯電話に

間違って繋がるなんてことは

万に一つも

ありませんよね。

 

その着信のあった携帯電話に

別の人が出るという事は考えられますが。。。()

 

 

つまり、

同じ周波数に共鳴して

受信する仕組みは、

物質レベルや、

製品レベルでも

既成の事実となって完成しています。

 

 

では、

同じベクトルに向かっているように

観えたこの両者。

「平和を望む人」と

「戦争に反対の人」とは

何が違うのでしょうか?

 

 

分かり易く言うと

「平和を望む人」は

アクセルを使っているのです。

 

「戦争を反対する人」は

 

抑止力と言う名のブレーキを

使っているのです。

 

 

このことから、

言葉の使い方である「言霊」や

ポジティヴ思考が

支持される基となっている

のは簡単に理解できると思います。

 

 

ただし、ここで一つ

大きな落とし穴があるのです。

 

 

現実的な問題として

ポジティヴシンキングに成ろうとして

なれない人の方が

多いですよね。。。。

 

何故でしょうか?

 

それは、

ポジティヴになろうとして、

ブレーキを掛けたまま

頑張ろうとしている事が多いのです。

 

動き出す前は、

アクセルよりブレーキの方が

強力です。

 

 

仮に、そのまま走り出せたとしても

ブレーキが掛ったままでは

車を例に出すまでもなく

壊れてしまいます。

 

身体も同じで、

壊れてしまいます。

 

アクセルを踏む前に

ブレーキを離す。

 

車の運転の基本中の

基本ですよね。

 

こんな基本を

心が簡単に出来ないのは、

そのブレーキが、

思い込みや、基本ソフトである

潜在意識に入ってしまっているから

なのです。

 

新しい物事に対して、

常に用心深く、負の側面から

観る様な習慣。

 

この固定概念や、

行き過ぎた思い込みを

はずして、

ブレーキを離さないと

走り出すのに大きな

負荷が掛かってしまいます。

 

 

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『人間道楽』 5-31. 170424

5-31. 心の抵抗

 

量子ちゃんは、

常に動き

変化し続けています。

波の性質から考えると

当然ですね。

 

人の心も、

移ろい易いものです。

 

 

ですが、

新しい物事に対しては、

常に用心深く、負の側面から

観る様に習慣付けられている

ことが多いのです。

 

 

固定概念は、

真実をも抑え込んでしまいます。

 

地球が自転していて

太陽の周りを公転しているという

太陽中心説を提唱した

アリスタルコスから

 

コペルニクスが再び太陽中心説

唱えガリレオニュートン

完璧に星の動きを説明できるまで

氣の遠くなるような時間が掛かっています。

 

そして理論的に説明が出来てからも

人々に受け容れられて

常識だと認識されるまでに

更に多くの時間が必要でした。

 

 

これは、人の脳の働きです

人の脳は

自分の理解の範囲を超えると

感情を伴った理解が

出来難くなります。

 

そうすると、

その情報自体を排除する

方向へエネルギーを

使おうとします。

 

感情がブレーキをかけて

前へ進むことを拒むのです。

 

蒸気機関車や、

飛行機が発明された時も

心の抵抗がありました。

 

今では、

航空力学を

知らない人でも、

快適な空の旅は

出来ますね。

 

量子力学もしかり。。。

 

そして、

便利なコンピューターも

使い方ひとつで

見える世界が変わってきます。

 

 

一つ例を上げて、

観てみます。

 

「平和を望む人」と、

「戦争に反対の人」が

居るとしましょう。

 

この二人は

客観的に見ても

ベクトルは同じ方向を

向いています。

 

でも、結果はどの様に

違ってくるでしょう?

 

それぞれの人が

心の赴くままに

インターネットのサイトに

アクセスしていき

 

思い思いの情報を

集めていきます。。

 

そうすると、

どういう結果が得られるでしょうか?

 

 

平和を望む人は

世界中の美しい自然や

平和に満ち足りた家族の画像。

そして、平和なお話しや、

 

心が温まる美談などを集めて

記憶装置は、平和な事で一杯に

溢れかえります。

 

 

一方、戦争に反対する人は、

戦争の悲惨さを物語るお話しや、

眼を背けたくなるような

画像で記憶装置は一杯になります。。。。

 

 

そんなバカなと思うかもしれませんが、

戦争の悲惨さを示すことが

よりインパクトのある

抑止力に繋がると信じているのです。

 

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『人間道楽』 5-30. 170420

5-30. 量子ちゃんの恩恵

 

 

ここで考えていただきたいのが、

その恩恵を授かっているのは

誰かと言う事です。

 

その恩恵にあずかっているのは

量子を始めて世間に

広めたプランク博士でしょうか?

 

高名な、物理学者のアインシュタイン博士

でしょうか?

 

それとも、どこかの王族でしょうか?

 

答えは、簡単ですね。。。

 

今、生きて それらの製品を

使っているあなた自身ですよね♬

 

100年以上前のプランク博士の

時代には、当然 優秀なコンピューターも

スマートフォンも存在していませんでした。

 

仮に、コンピューターが

出来ていたとしても

 

今の様に、インターネットを

始めとする環境が構築されていなければ

コンピューターは賢いただの箱だったでしょう。

 

 

そして、今の時代でもコンピューターを

使わなくても生活は出来ます。

 

コンピューターは苦手と

言いながら

毎日、スマホの画面を

スクロールしている人が居ます。

 

また、コンピューターを介した

お付き合いは、嫌いという理由で

コンピューターを使わない方も、

いらっしゃいます。

 

それぞれの生き方ですね。

 

どっちが、偉いとか

決める必要はありません。

 

ただ間違いなく、

今の時代にコンピューターを使うことで

自分の世界は広がっていきます。

 

心を開くとは、

今までに眠っていた

スイッチをONにすること。

 

ある意味、コンピューターのスイッチを

入れる事にも似ています。

 

勿論、コンピューターを使わない方が

心が閉ざされているという意味では

ありません。

 

ただ、自分の可能性を

制限してしまっているという事は

言えると思います。

 

 

コンピューターを

使っていることを前提に話を

進めます。

 

 

例えば、インターネットにフォーカス

を当てて観てみましょう。

 

インターネットを使えば

今や、世界中の人と

リアルタイムで

繋がることが可能ですね。

 

そして、いろんな情報を

集めることが出来ます。

 

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『人間道楽』 5-29. 170415

5-29. 半導体とは

 

眠たいお話の続きです。

半導体は、

電子頭脳の基となっています。

 

どの様に使われているか

簡単に ご説明させていただきます。

 

 

半導体は、

導通している状態と

絶縁している状態の

 

2つの状態が作れるわけです。

 

電氣を流している状態と

電氣を遮断している状態ですね。

 

つまり、開いた状態と

閉じた状態の2種類です。

 

その状態を、人が分かり易いように

 

「0」   と「1」として表しています。

これが一つで1bit(ビット)

二つで2bit

 

だから2bit

00」「01」「10」「11

4通り

 

32bitコンピューターでは

2を32回 かけますから。。。

4,294,967,296通り

 

で、「,」が右からK(キロ)

M(メガ)、G(ギガ)となるから

約4G通りとなるのですね~。

 

  これで2進数の頭脳の

出来上がりという訳なのです。

 

そうです、

コンピューターの頭脳は、

「オープン」か「クローズ」か

だけで、出来ている単純で

分かり易いツクリなのです。

 

量子ちゃんの、

導く通りに作り込まれた

コンピューターは

思った以上に簡単でしょ。()

 

量子ちゃんエライ!

量子ちゃんヤッタ~!!

 

とは言え

まだ一般化されていませんが

量子コンピューターというのは

この1bitが2通りではなく

複数の状態を作り出せる

 

とんでもない代物です。

 

まぁ、このお話は置いといて~。。。。。

 

 

ここで、思い出していただきたいのが

人の心も、

開いた状態と、閉じた状態が

意識的に、つくれるという事です。

 

そして、人も突き詰めていくと

量子によって作られています。

 

 

心の眼を開く

というのは、

出来ない人にとっては

凄く難しいことの様に

感じるかもしれません。

 

でも、出来るんです。

自分を受容して

エネルギーを取り込んで

今を感じる。

 

そうすれば、

観える世界観は変わってきます。

 

 

 

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