『人間道楽』

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はじめに

 

おはようございます。梅本です。

 

僕は、社会人になって30年以上になりますが、
その殆どを、技術畑で設計することを主に

働いてきました。

 

その中で、コンピューターの進化の過程を目
の当たりにすることが出来ました。

学生時代は、ポケットコンピューターと言っ
て、まだ実用性の小さいものが商品として販
売されていたころです。

4ビットのコンピューターで一般の人たちに
何が提供できるのか?

性能としては非力でも、その将来性は無限
の可能性に満ちていました。


現代は、パーソナルコンピューターを始め、
スマートフォンの普及により、その利便性
や可能性を疑う人はいないでしょう。


時を同じくして、物理学などの進歩。
素粒子理論や、量子力学が新しい事実に光
を当てています。

 

かつてガリレオが地球が丸くて回っている
と言った 地動説を説いたのと、同じくら
いのレベルの事実が次々と解明されていっ
ているのです。


インフラは整い、未知の事柄も解き明かさ
れてきた現在。

 

それでも、同じように人は悩み 苦しんで
日々の生活に追われている方が大半を占め
ているのも事実です。

 

なぜ人は、悩むのか?
人にだけ与えられた素晴らしい脳の働きが

同時に人に悩みを宿らせる。

 

人にだけ与えられた、この脳が。

その性能の高さゆえに、悩むことが組み込

まれてしまいました。

 

そんな脳の働きに焦点を当てて、その素敵

な機能を知ることで、少しでも悩む人が減

り、悩むことが少なくなればというのが、

僕の願いです。

 

学術的な表現は使わず、なるべく分かり易
い表現や、事例を交えながら書いていきた
いと思います。

 

はい、学術的に書けと言われても。。。。

書けませんし、僕の範疇ではありません。。

(^◇^)

 

因みに、『道楽』というのは元々 仏教

語でその道に耽り(フケリ)楽しむという

事です。

得た悟りを楽しむという、崇高な意味があ

ったのですが、今では随分違う使われ方を

していますね。

 

また、『楽』は名詞で 人の脳を使わずに

思考停止状態になると、多くの人が楽する

ことを目標にしてしまったりしています。

 

これは、自分が行動することにより、動詞

となって『楽しむ』に変化するのです。

 

自分の人生、自分の責任において 思う存

分に『楽しんで』みませんか?