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『人間道楽』 2-2 1011

-2.理性と感情

 

ここで、理性(人の脳)が感情(哺乳類の脳)

や反射(爬虫類の脳)を凌駕するというと。

 

その 言葉のニュアンスで陥りやすい

落とし穴があります。

 

それは、理性が感情に対して 無関心な

対応をしたり。

 

理性が感情を、抑え込んだりしてしまう

事なのです。

 

その時に、理性は感情をジャッジします。

良いとか悪いとかの基準で

裁いてしまいます。

善悪の基準で、判定してしまいます。

 

これが、悩みの根本です。

 

感情には、良いも悪いもありません。

善も悪もない。

 

こう考えてみください。

理性と感情の関係は、親と子の関係に

酷似しています。

 

親が子に対して、関心がなかったり

親が子を、自分の論理で押さえつけようと

してしまったときに、子の心は落ち込みます。

 

そうではなく、子を十分に理解し

行き過ぎたところを浄化させることが

できれば、子は自由に振舞うことが出来る。

 

あなたの感情は、あなたの情熱です。

車で言うと、エンジンにあたります。

 

それを殺して生きるより、

理性が十分に感情を理解して

自由に感情を開放する方が

生きやすいのです。

 

つまり、理性が自分の感情を

十分に分かったうえで

 

その感情のエネルギーを

良い方に導くだけの度量が

理性に必要となるのです。

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