『人間道楽』 2-6 1031

2-6 理性の覚悟

 

理性には、覚悟が必要です。

 

子がしたことに対して、

どんな事柄でもジャッジせずに

 

責任を持って

対処するという事です。

 

感情は、自分の中だけに留まることは

ありません。

 

外に対して。。。

具体的には、あなたの

身の回りの人たちにも影響を与えます。

 

外に対して与えた影響に

全責任をもって、

理性が対応する必要があります。

 

難しいことでは無いのです。

謝罪が必要な時は、

謝罪を。

 

感謝が必要な時は、

感謝を。

 

嬉しい氣持ちが

芽生えた時には、喜びを

 

素直に表現するだけです。

 

影響を与えた相手の氣持ちに

対して

 

ネガティヴな感情であれば

フラットになる様に

 

ポジティヴな感情であれば

より増幅させて相手に伝えると

いうことです。

 

以外に思われるかも

知れませんが

 

日本人は、

ポジティヴな氣持ちの

時の方が、表現が下手です。

 

エネルギーの流れを

自分の中で止めずに

外へ流していく。

 

氣を付けたいのは、

「謙遜」や、「謙虚」な振る舞いです。

 

これは、大和民族の美徳だと

思っていますが、

 

使い方を間違えない様に

してください。

 

ポジティヴな氣持ちに

対する喜びの表現が

「私なんて」という自己卑下

で躊躇することは

よく目にされることが多いのでは

ないですか。

 

この「謙虚」と「自己卑下」は、

表現として似ているところが

ありますが

全くの別物です。

 

嬉しい時には、素直に喜びのエネルギー

を返しましょう。

 

あなたが、ポジティヴな

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エネルギーを返すことによって

 

エネルギーの循環が産まれてきます。