『人間道楽』 3-8 1202

3-8 潜在意識の性質

 

潜在意識って、

つくづく風変わりですよね。()

 

潜在意識は、

時間や空間の概念がありません。

 

潜在意識にとって重要なのは、

その時の、時間や空間でなく

その物事が起こった時の

あなたの感情です。

 

その時の感情のエネルギーが

大きいほど重要性を増しますが

 

その事柄が発生した時に

エネルギーが大きすぎて

あなたの器から

感情が溢れそうになった時には

特殊なラッピングを施して

 

一時的に忘れるように

配慮してくれます。

 

こうして、あなたの心を

護ってくれているのです。

 

 

潜在意識は、

論理的な判断をしません。

 

良いとか悪いとか

善悪といった相対的な価値観

を持たないのです。

 

このことについては、

本質的に顕在意識の方を

 

少し変えてみることが

必要です。

 

なぜなら、良い悪いとか

善悪の基準は

理性が作り上げた幻想だからです。

 

勿論、集団で過ごすことによって

いろんなルールや、

マナーなど守らなければ

ならないことは沢山ありますが

 

そのルールやマナーは

あなたが作ったものですか?

 

誰かに刷込まれて

思い込んでいる事柄が

多いのではないでしょうか?

 

どのルールやマナーも

今のあなたにシックリきていますか?

 

再点検してみて、

自分に合わせたものを

構築しても良いのでは

無いでしょうか?

 

 

潜在意識は、

あなたと他の人の

区別をしません

否定形も理解しません。

 

だから、あなたが他の人を

否定してるつもりでも

 

自分を否定していることと

同じといえます。

 

って、ここまで書いてみると

潜在意識って、複雑怪奇に

 

思えますよね。

 

でも、よくよく観察してみたら

 

潜在意識の方が

凄くシンプルで効率よく

働いていることが分かります。

 

ある視点で、潜在意識を

捉えることで

その切り口は、

潜在意識の性質を

理解するのに凄く分かり易い

側面で観る事が

可能となります。

 

 

 

それは、あなたの感情に

直結しているという事♬

 

潜在意識は理性より、

感情との相性が良いのです。

 

だから、感情が伴った

記憶は そのエネルギーの

大きさに従い重要度が

決まっています。

 

あなたのオーダーも

感情が

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伴っていないと

重要だと認識されないし

その時の願いより

不安の方が強ければ

 

不安の感情に従って

しまいます。