『人間道楽』 4-1. 161220

この03歳の時期に、

産まれたその環境で、

或は その時代背景で

生きていく基本的な

理性という名のプログラム

の土台が構築されます。

 

実際には、もっと複雑で繊細ですが

分かり易くするために

ストレートな表現で綴っていきます。

 

潜在意識は、自分から離れて

個として生きていけるように

理性というプログラム

を組み立てていきます。

 

自我の構築は、

分離意識を育む事となります。

 

その時に、どうしても強い不安感を

伴うこととなり

赤ちゃんは、人との心の繋がりで

安心感を得ようとします。

 

早い話が、親からの関心です。

 

大げさな表現かもしれませんが、

赤ちゃんは理性が

育まれていくにつれて

 

イノチ懸けで、親からの

関心を得ようとします。

 

今までに、潜在意識から

得られていた安心感を

人との心の繋がりに

変換していく作業です。

 

赤ちゃんは、不安になると

親を探します。

 

そんな時に、目が合って

親が微笑んでくれれば

関心を持って貰えていることで

安心を得ることが出来るのですが

 

親が、無関心な態度をとれば

不安感は、大きく育ってしまい、

 

これが、依存心の

芽生えとなってしまいます。

 

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