『人間道楽』 4-8. 170110

自分の理性が、

自分の感情をジャッジ

してしまうと

 

自分の中に歪が

産まれることになります。

 

そのメカニズムとしては、

 

自分に悪い感情が芽生えたと

理性がジャッジした場合

その感情を観なかったことに

したり、

 

垣根を作って閉じ込めたり

してしまいます。

これは、理性が自分を護ろうとして

作る垣根なのですが、

これで、自分の中にまで

分離意識を育てることになります。

 

思い出してみてください。

 

恐怖の感情も、

不安な感情も、

あなたを護るために出てきてくれた

感情です。

 

感謝こそすれ、

悪いものと決めつけたり、

ましてや見ないふりなんて

する必要は無いのです。

 

悪いとジャッジして

しまいそうになった時に

その感情と向き合ってください。

 

その感情は、味わい尽くすだけで

良いのです。

 

これが、自分を受容するカギとなります。

 

ジャッジする癖を手放す事。

 

自分には、悪い感情なんてない。

だから、ジャッジする必要はない。

 

そうすると、潜在意識はこんどは

その感情が芽生えた、真の原因を

探してきてくれます。

 

 

悪いとラベル付けをされた感情は、

自分の中に歪や、捻じれを生じさせます。

 

それに身体も瞬時に反応して

具現化します。

歪や、捻じれが身体にも表れ。

常時 緊張を強いられる筋肉が出来てしまいます。

 

思い込みを外せば、

身体もリラックスできるのです。

 

悪いとラベル付けされてしまった

感情は、出口を閉じられ

 

言い訳や、正当化、執着を作るタネに

なってしまいます。

 

そんな感情を開放できるのは、

あなただけです。

 

手に持った、

今必要のない

荷物を手放してみませんか。

 

 

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