『人間道楽』 4-9. 170112

4-9 オペレーティングシステムのファイナライズ

 

幼子は、

自分の身の回りの事が

一人で出来るように

なってくると

 

一見危険と思われる事にも

チャレンジしたくなります。

 

公園の遊具、ジャングルジム

とかブランコとかで

遊んでみたくなってきます。

 

この時に、母親はどうしても

護りたいという母性本能が優先して

 

まだ早いとジャッジしてしまう

傾向にあります。

 

こんな時は、本来はパパさんの

出番なのです。

 

男女の優劣のお話し、

ではありません。

 

女性の脳は、いち早く危険を

察知して安全や、安定した

状況にするのに優れています。

 

男性の脳は、外に対して

向かっていく事に、向いています。

 

あくまで、向いているか

向いてないかのお話で

個性もありますから

出来ないというお話では

ありません。(念のため。。)

 

 

車の運転で言うと

ハンドル操作や、アクセルの開け方を

教えるようなモノですね。

 

細かいことを、

省いて 分かり易く説明すると

 

母親が、ブレーキを教え

父親が、ハンドルやアクセルの

使い方を教えます。

 

母親は、より安全側に

考えますのでブレーキを

緩めさせないようにしようとします。

 

でも、ブレーキを緩めないと

ハンドルもアクセルも使えないから

 

教えられないですね。。。

 

 

 

幼い子が危険な行為をするのは

いきなりアクセルを全開にするからです。

 

アクセル開度をコントロールすれば

走るのもそれほど、危険ではありませんし

 

これが出来ないと

これから、他のお友達と遊ぶのに

支障をきたしますよネ。

 

自転車の運転一つとっても

良くわかると思います。

 

 

ここまでが、

6歳くらいまでの、

大まかなストーリーとなります。

 

その後、潜在意識との扉は、

閉ざされます。

 

コンピューターでいうと、

基本OSオペレーティングシステム

を護るために

管理者にしか

書き換えが出来ない

管理者用のパスワードを付けて

滅多に書き換えが出来ないように

することに似ています。

 

DVDなどで、ファイナライズ

(読み書き出来ていた物を

再生専用として保護すること)

のような感じでイメージ

して貰うと分かり易いかもしれません。

 

 

日本には、

古い言葉で「七つまでは神のうち

という言葉が残っています。

 

検索するとホラー映画のタイトルに

なっているようですが。。。。()

 

七つと言うのは、数えの年齢なので

今で言うと6歳となります。

 

6歳までは、「この世」と「あの世」

の中間。

どちらかと言えば、

「あの世」に所属していると

昔の人は考ていました。

 

潜在意識の事を、

この様な捉え方をしていたのですね。

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