『人間道楽』 4-12. 170123

 

意識をアソシエイト(主観的視点)から

ディソシエイト(客観的視点)に切替えることで

質問が変わります。

 

簡単に言ってしまうと

自分の質問から

主語を無くすのです。

 

「どうして、ぶつかったんだろう?」

 

潜在意識からの答えは、

「お互いに、相手に注意出来てなかったなぁ。」

 

 

また、

質問を換えてみます。

「どうしたらぶつからなかったんだろう?」

 

「お互いが、意識を歩くことに

向けていれば回避できたなぁ。」

 

面白いことに

こんな質問にも、

潜在意識は答えを返してくれます。

「〇〇だから、結果として良かった。」

脳は、その性質として

〇〇とした、空白に文字を当てはめて

埋めようとします。

 

だから潜在意識は、

〇〇に良かった理由を当てはめてくれます。

 

「お互い怪我しなくて、結果として良かった。」

「これから周囲の人に注意を払う事ができるから、

結果として良かった。」

「今に意識が集中出来ていないことに氣付けて、

結果として良かった。」

 

質問を切り替えることで、

ジャッジする必要は、無くなります。

 

でも、心の癖なのでなかなか

修正するのは、難しいのです。

 

だから、習慣になるまでは、

質問の語尾に

「だから良かった。」

を付ける様に意識してみてください。

 

 

これで二次的に出てくる

感情の質が大幅に変わってきます。

 

俯瞰して観る視点に立てれば、

人の営みでジャッジしていく事が

随分と減少してきます。

 

日常的に起こる事柄で、

ABかのどちらかを

選択する必要は有ります。

 

お店に入って

メニューを選択する必要も

あります。

 

そんな時も、

スポーツや競技でない限り

良い悪いの

ジャッジをせずに、

ただ選ぶ。

 

なにかの基準が必要な時は、

良い悪いや善悪ではなくって、

 

よりワクワクする方を

選ぶことで、より生き方や

現象が変わってきます。

 

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