『人間道楽』 6-1. 170501

第6章

 

. 量子力学自然の摂理

 

6-1.量子から生まれた半導体

 

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半導体の説明を

もう少し詳しくしていきます。

 

半導体素子の構造を

簡単に説明します。

 

半導体素子とは

電氣を通す

導体(電氣を通す物質)の間に

薄い絶縁体(電氣を通さない物質)が

サンドイッチされたものと

イメージしてください。

 

通常は、

絶縁体が挟まっているので

電氣の流れは起きません。

 

ですが、

ここに弱い電氣を通してあげると

この絶縁体の薄い壁は

飛び越えられて

大きな電氣の流れが出来ます。

 

呼び水や、さそい水の働きを

考えて貰うと理解し易いと

思います。

 

 

これが、半導体素子である

トランジスター」の働きです。

 

 

どういう作用が有るかと言うと

二つの大きな作用があります。

 

一つ目が、スイッチング作用

呼び水を流すか、流さないかで

トランジスターのONOFF

決めています。

 

二つ目は、増幅作用

弱い電氣で壁を超えると

大きな電氣を流すことが

出来ます。

 

 

このスイッチング作用と、

増幅作用は、

自然界にも応用が利きます。

 

もっとも、半導体素子自身が

自然の摂理を応用して

出来ているのですから

当然と言えば、当然ですが。。。。

 

 

 

つまり、

人の心がどのスイッチをONにして

どのエネルギーを増幅させるか

自由自在に選択できるのです。

 

自由自在に選択できるという事は、

その「やり方」よりも

心の「あり方」が重要となってきます。

 

間違ったスイッチをONにしてしまうと

そこに大きなエネルギーが

流れ込んできます。

 

それが、負のエネルギーで有れば

負の世界が現実に起こってしまう

と言う事です。

 

 

そして、

そのスイッチの選択権を

握っているのが

あなたの感情です。

 

頭の中で、どれほど強く願っても

現実化しません。

 

思考は、現実化しないのです。

その思考に感情が伴っていないと

現実化しないのです。

 

感情は、波動エネルギーの周波数です。

周波数を発信すれば、

その周波数が増幅された形で返ってきます。

 

自然の摂理は、実にシンプルに出来ています。