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『人間道楽』 5-11. 170219

5-11. 細胞の振る舞い

 

 

もう少し、細胞について

書いていきますね。

 

細胞の振る舞いや、

進化の過程を

知ることが

 

人としての、

有り方の参考になると

考えるからです。

 

ちょっと眠たくなるかもですが、

はるか太古の、

ご先祖のお話だと思って

読んでみてくださいね。()

 

 

細胞の知性は、

細胞膜にあると書きました。

 

細胞膜には、レセプターと呼ばれる

受容体があります。

 

レセプターの種類は、

沢山あります。

温度や、光など

それぞれが

環境からの特有の信号に

反応すると考えてください。

 

信号は、レセプターが

認識してくれますが

 

生命を維持するためには

適切な反応をしていかなければ

なりません。

 

その時に必要なのが

エフェクターです。

 

エフェクターは、

運動神経の様なものと

理解していただければ

分かり易いかも知れません。

 

レセプターとエフェクター

2つでセットになっています。

 

以前に書きました。

「爬虫類の脳」に相当する

反射が、この細胞レベルで

実現できている訳です。

 

レセプター・エフェクター

の複合体がスイッチの様な

働きをして

環境の信号に対して

反応を引き起こす

という事を行います。

 

このスイッチには

沢山の種類があり、

細胞膜のスイッチを

多く増やすことが

 

進化していく過程で

重要となってきました。

 

勿論、目的は生命を維持する為です。

 

細胞膜の表面積は

どんどん

大きくなっていきますが

単細胞では、限界が

出てくるのです。

 

そこで、この認識力である

スイッチを増やすために

細胞がとった行動は、

 

多数の細胞からなる

集団を作り始めました。

 

認識力を共有できるようになると

飛躍的に、認識力を高めることが

可能となります。

 

 

その次の、進化の過程で

細胞が、ただ単に集まるだけでは無く。

 

各細胞がそれぞれの役割を

分担する事によって

共同体としての

多細胞生物へと進化していったのです。

 

ここで、単細胞生物では

スイッチが細胞膜の役割だったものが

その機能は、神経系と言う

特殊化した細胞集団に

移り変わりました。

 

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