『人間道楽』 6-6. 170523

 

6-6. 心のエネルギーは有限ですか?

 

それでは、量子ちゃんに

再び登場して貰って

 

エネルギーを用いて、

この

羅針盤へ向かっている時」と

羅針盤を無視している時」

の状況を解説してみます。

 

潜在意識からは

常に浄化された新鮮な

エネルギーが

無限に溢れてきています。

 

羅針盤の指し示す

方向へ向かっている時には

そのエネルギーを直接

受け取ることが

可能なのです。

 

そうです。

無限で新鮮な溢れ出すエネルギーは

自分の潜在意識。

 

つまり、自分の内側から

受け取ることが可能なのです。

 

 

ですが、羅針盤を壊してしまったり

羅針盤を無視した場合は、

新鮮なエネルギーを受け取ることが

出来ません。

 

この場合、エネルギーは

有限なモノと思い込んでしまうのです。

 

 

即ち、

エネルギーは間接的に

受け取るものだと

思い込んでいるのです。

 

心のエネルギーは、

人から与えられるか

奪い取るものだと思い込んでしまうのです。

 

心のエネルギーが有限であると考えてしまうと

いろんな弊害が起こってしまいます。

その言動は、

他人のエネルギーを奪い取ったり、

他人のエネルギーを搾取する行為を行います。

 

一見、異なる様に見えますが、

実はどちらも、同じ思い込みが原因です。

 

他人のエネルギーを奪い取る人は、

分かり易いかと思います。

 

恐怖を基にした怒りの表現や、

相手を不安な氣持ちにさせて、

その方のエネルギーを奪い取っていくのです。

 

他人のエネルギーを搾取する人は

常に自分が、被害者である必要が有ります。

 

同情や、憐みのエネルギーを

搾取していくのです。

 

人によっては、両方を使い分けて

自分のエネルギーを増やそうと

している方も見受けられます。

 

エネルギーが有限だという思い込みから、

澱んだエネルギーでも

奪いとったり、搾取したりするのです。

 

このメカニズムは、

驚くほど簡単です。

 

幼少期に受けた

心のキズが原因なのです。

 

自分の世界の殆どが

親であったころに

様々な理由で、

心にキズを負ってしまいます。

 

そのキズは、

自分でも許しがたいモノとなります。

 

何故なら、それを持っている自分を

他人に知られると、

 

本当の自分を見せてしまうと

自分は全ての人から見捨てられると

いう恐怖から来ています。

 

幼少期の親との繋がりは、

それ程、繊細で重要なものだと

ご理解ください。

 

自我の分離意識は、

この事で、

自分の内面にも 分離意識を

構築してしまいます。

 

ありのままの自分を愛するという事は、

内面の分離意識を解き。

自分そのものを、受け容れるという事です。

 

自分の中の、分離意識は

分離してしまった部分が、

常に欠乏していると自分に語り掛けてきます。

 

その欠乏感を、自分の外にある

モノや、人間関係で埋めようとしても

 

埋まるハズが無いのです。

 

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