『人間道楽』 5-8. 170211

5-8. エネルギー場を意識する

 

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音源が、一点だとすれば

音の波動エネルギーは球状に

広がっていきます。

 

それが、部屋の中だとすれば

多くの波動エネルギーは

壁や床、天井、家具などに

弾かれて方向を変えることに

なります。

 

音の波は、部屋中に広がりをみせて、

 

そして、障害物により内側に戻り

お互いに干渉したりもします。

 

ここに、ほかの波動エネルギー

も意識に加えると

可視光のエネルギー

匂いのエネルギー

そして、スマートフォン

始めとする電波のエネルギー

なども入ってきます。

 

間違えの無いように

言っておきますと

私の家は、CATVだからテレビ放送の

電波は来ていない

などと思うと大きな間違いです。()

 

電波の受信機が、必要無いだけで

大概の家には、テレビ放送の電波も

来ています。

 

勿論、ラジオ放送の電波も。。。。。

 

スカイツリーの様な電波塔が

なぜ、必要か考えてみてくださいね。()

 

 

ニュートリノという

素粒子たちも、いろんな物を

突き抜けて来ています。

 

つまり、限られた部屋の中でも

エネルギーが充満していて

受信できる機能があれば

取り出せる訳なのです。

 

意識を向けるという事は、

その対象のエネルギーを感じる

ことから始まります。

 

学校の先生で、

黒板に字を書きながらでも、

生徒を名指しで

注意する先生は、

居ませんでしたか?

 

時には、チョークが飛んできたりして。。。

 

その先生は、

教室全体に意識を向けていたのです。

 

だから、目で見ずとも

いろんな情報で、

教室の状態が分かっているのですね。

 

バスケットボールで、

ノールックパスと言うのが

あります。

 

パスする味方に、

顔も向けずに正確なパスを

出すのですが、

 

そういうことが、出来る選手も

コート全体に意識が向いている訳です。

 

少し前の、視覚情報から

味方や敵側の全選手の位置をイメージして

音や、その他の情報によって

今の状態を、正確に把握しているのです。

 

意識には、限りが有りません

その空間全体に向けることが

可能です。

 

情報のエネルギーは

その空間に溢れています。

 

あなたの今いる空間を

エネルギーの場として

意識してみてください。

 

 

『人間道楽』 5-7. 170209

5-7. 波動エネルギーの共鳴

 

五感の最後は、

触覚となりますが、

 

触覚に入る前に、

量子力学の世界に

少し

簡単に触れてみましょう。

 

まずは、波動共鳴。

量子力学では、

全てのモノは、

波動エネルギーとして

捉えています。

 

物質としてとらえる事が

出来る物も、

素粒子のレベルでは

波動エネルギーとして説明できます。

 

波動とは、波です。

 

そうです。

海に起こる波をイメージして

貰えれば、分かり易いですね。

 

あれは、海水という物質が、

波と言う状態になっているのです。

 

その海水という物質も、

実は波動エネルギーだということを、

説明すると頭がこんがらがる

だけなので、

 

ここでは説明しません。()

 

その他に波というと、

「音」が有りますね。

空気という物質に

ある周波数で動く波を

作り出すと音として聞こえるわけです。

 

 

 

ギターという、

弦を爪弾く楽器があります。

  

 

始めてギターに触る方でも

弦を指で弾けば

音が出ますね。

  

ギターは、楽器なのでそれぞれの

弦を調律する必要があります。

  

普通のギターは、

弦が6本あって太さが異なっています。

  

2番目に太い弦を

音叉という道具を使って

同じ周波数の音に合わせます。

  

その次に1番太い弦の

5フレット

(糸巻きみたいなペグがついてる

所から、5番目にある突起)

を指で押さえながら

調律していくと

  

音が整ったところで

触っていない2番目に太い弦が

振動し始めます。

  

これが、簡単に目で確認できる

「共振」ですね。

 

それぞれの物質には、

固有の振動数が有って

 

自分と同じ振動数を受けたものは、

共振を起こします。

 

この2本の弦を同時に鳴らすと

2つの同じ音が同時に

鳴るのです。

 

これが波動の共鳴です。

 

同じ波が、同時に起こるので

そのエネルギーは共鳴しあい

大きなエネルギーとなります。

 

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『人間道楽』 5-6. 170207

5-6. 味覚は幸せセンサー

 

次に、味覚です。

 

ここで、味覚を用いて

 

ニュートン力学と、

量子力学の違いを

観てみましょう。

 

ニュートン力学とは、

誤解を恐れずに簡潔に

言ってしまうと

全てを物質として捉える

考え方です。

 

量子力学では、

物質よりエネルギーに

フォーカスをあてた

観方をします。

 

食事の時を

思い出すと、

 

いかに、ニュートン力学

弊害とも言える

枠の中に捕らわれているか

 

簡単に体験する事が

出来ます。

 

説明しますと

 

人を、物質やモノとして捉えるなら

味覚は、食べてはいけない

モノだけを排除すれば

機能としては、十分に

事足ります。

 

ですが、味覚の中には

「甘味」「酸味」「塩味」「苦味」「旨味」

の五つがベースにあり、

 

それに、辛み、渋味、えぐみ

などが続き、

 

コクがある味、キレのある味、後味、

のどごし、まろやか、まったり、

深みのある味、豊かな味

 

などなど、多くの表現が存在します。

 

 

食事をするという事は、

味覚のみならず、

口当たりなどの食感、

視覚、聴覚、嗅覚

(匂いをかぎ分ける能力の事で、単に匂い

を感じる臭覚と分けて使っています)

など総動員で楽しむことが

可能となっているのです。

 

 

つまり、車にガソリンを入れるのとは

明らかに異なると意識してください。

 

 

そこに、プラス思考の強いエネルギー

が加わります。

「おいしそう」

「なかなかコクがある味わい」

「この食感が溜まらない」

「この出汁は、何からとってるのかな?」

などなど、自分のエネルギーは

 

食物の元から持つエネルギーを

何倍にも高めてくれます。

 

それが、折角の食事の時に

マイナス思考の強いエネルギー

が加わるとどうでしょう。

「コレを食べちゃったら、

またカロリーオーバー」

とか、

「そんなにお腹減ってないけど

時間だから、とりあえず口に入れとくか」

とか、

「食べたら、運動しないといけないな。。。」

なんて思いながら食べちゃったら

折角のエネルギーが、マイナス感情で

相殺どころか、悪い影響をもたらしてしまいます。

 

ギクッとした方は、いませんか?()

 

そんな方は、自分の事をモノ扱い

してしまっていることを疑ってください。

 

 

そして、氣がおけない人達と

一緒に食べると、美味しいエネルギーは

波動共鳴を起こし、

さらに高まるのです。

 

自分を、モノとみるか

エネルギー的な存在とみるかで

日常の行動は、自ずと変わってきます。

 

その事に、氣付くことが出来たなら

弊害のある、ニュートン力学

枠から出て、

 

自らを、素晴らしいエネルギーの

集合体だと意識して行動してみてくださいね。

 

 

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『人間道楽』 5-5. 170205

5-5. 身体に備わった臭覚センサー

 

 

臭覚の感覚が鋭い人は、

周囲に漂う匂いを感じてみてください。

 

臭覚というのは、

想像以上に、

重要な役割を果たしてくれます。

 

感情への働きかけが、

ダイレクトなのです。

 

それほど、臭覚というセンサーは

かつては、重要な役割を担っていました。

 

ワンちゃん などは

臭覚が特別に優れていますよね。

 

風に乗った、情報を

臭覚で嗅ぎ分けている。

 

危険な匂いや、穏やかな匂い

病氣の時なんかでも、

匂いが変わっているのですよ。。

 

 

臭覚は、生命維持の一端を

担っていました。

 

 

少し、時間を遡って説明しますね。

 

例えば、一昔前は

食べ物には製造年月日が

記載されていました。

 

今の様に、賞味期限や

消費期限は記載されていませんでした。

 

この消費期限などを記載するように

なったのには、それなりの経緯や

意味が有ったのですが

 

ここでは触れません。

 

 

製造年月日しか、

書かれていないという事は

取りも直さず

消費者側に、食べる時期についての

責任が有ったという事です。

 

市場などで、売られる

鮮魚や、野菜もそうですね。

 

新聞とかで、包装されて

買って帰るのですから

 

魚屋さんや、野菜屋さんなどとの

信頼関係で、今朝仕入れてきたもの

として扱われていました。

 

後は、購入者の目利きとなります。

 

賢いお母さんなどは、

まず、匂いを嗅いで

 

そのまま食べれるか、

火を通すことで安心して

食べれるか。。

 

あるいは、もう食べる時期を

逸してしまっているのか

を判断していました。

 

 

これは、ほんの数十年前の

時代のお話しです。

 

臭覚は、体調に左右されやすい

繊細なサンサーです。

 

それがゆえに、視覚や

文字情報に、その座を譲って

 

あまり信頼しなくなって

しまいましたね。。

 

それでも、

臭覚はその機能を失った

訳ではありません。

花の香りや、

優しい、髪の残り香。

 

食事をするときに

その美味しそうな匂いで

存分に楽しませてくれます。

 

ご馳走を、口に含んだ時に、

その匂いが頭の中いっぱいに

広がりますよね。

 

数え上げれば、

キリが有りませんが、

 

臭覚と言うセンサーを

フルに働かせれば、

今のエネルギーを

もっともっと、

感じることが出来ます。

 

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『人間道楽』 5-4. 170202

5-4. エネルギーを感じ取るアンテナ

 

エネルギーに満ち溢れた

この世界

 

では、そのエネルギーを

思いっきり、心ゆくまで

感じてみましょう。

 

 

えっ?

感じにくいですか?

 

 

このエネルギーを感じる

センサーを働かす為には、

 

一つだけ、約束事があります。

 

 

それは、心を「今」に

集中するという事です。

 

過去や、未来の事に

心が捕らわれていると

 

今を感じるセンサーの感度は

ずっと落ちてしまいます。

 

「マインドフルネス」

心を、今感じることに集中して

その感覚で満たしましょう。

 

 

やり方で、一番簡単なのは

深呼吸。

 

他のやり方については、

次の章で解説します。

 

深い呼吸を、3回くらいしてください。

意識は、吐くときに集中して

細く、出来るだけ長―く吐きます。

 

息を、吐き切ることが出来れば

吸う時には、自然に入ってきます。

 

これで、身体のリセットは、

大丈夫。

 

では、センサーを働かせて

感じられることを

そのまま、受け取ってみましょう。

 

 

心配しないでください。

元々、人には優れたセンサーが

備わっています。

 

ただ、人によって個性があり

得意なセンサーと

そうでないセンサーが有りますので

 

まず、自分の得意なセンサーを

見つけ出してください。

 

人には、五感というモノが

備わっています。

 

まずは、音のエネルギーに

敏感に反応する人。。

 

今まで、耳に入ってこなかった

音が、必ずあるはずです。

 

部屋の中なら、

空調の継続して作動する音や

時計が、一コマずつ進む音。

 

外なら、小鳥のさえずりや

行きかう人々の足音。

 

次に、視覚からのエネルギーに

敏感に反応する人。。

 

目に入ってくる光の強弱を

感じてみてください。

強い光なら、目を閉じても

感じることが出来るはずです。

 

柔らかな光、

色鮮やかな色彩。

 

全てが、いつもあなたを包んでいる

エネルギーです。

 

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『人間道楽』 5-3. 170131

5-3. エネルギーに満ち溢れた世界

 

これを、真摯に理解しようとすると

普通に頭で、考えるのはお勧めできません。

 

なんせ、顕在意識は全体の

たった5%で、

思い込みに縛られた

融通のきかないところで

彷徨っていることが

多いですから。。。。

 

顕在意識の枠で

理解しにくいのなら

 

思いっきり感じてみましょう。

 

そう潜在意識の方に委ねるのです。

 

感じる。。

 

理解はその後。。。。

という表現をすると

 

スピリチュアル系で

地に足が着いていない

考えの様に思われるかも

しれませんが

 

そこは、大丈夫。

世界中の賢い物理学者達が

そこの部分は、

考えて証明までしてくれています。()

 

物質は、完全に否定はされていませんが

 

その本質は、エネルギーであり

 

物質より、エネルギーを

優先して、まず感じてみましょう。

 

物質優先の考え方は、

ニュートン力学

枠に縛られた

偏った考えだったことが

観えてきます。

 

エネルギーに、

意識を向け。。。

 

ニュートン力学の外にも、

別の世界が、存在していて

其方の方が、

本体であると

意識して集中してみましょう。

 

 

まず、エネルギーの方に

フォーカスを向けることに

しますと。

 

そのままで、

エネルギーを感じさせるものは、

いっぱいありますね。

 

何といっても、

太陽は、エネルギーの塊です。

 

圧倒的な、光と

その温もりは、

エネルギーをダイレクトに

感じさせてくれます。

 

 

次に、温もりに注目すれば、

寒い日に、身体を温めてくれる

モノも、エネルギーだという事を

感じることが出来ますね。

 

ヒーターや、炬燵

エアコンにしてもその周辺を

温めるためのエネルギーを

放出してくれています。

 

普通は、電氣エネルギーなどを

熱エネルギーに変換して

身体を近づけると

そこが、温まるといった

仕組みになっていますね。

 

そうして、観ていくと

なにもエネルギーを

積極的に出しているモノ

だけでは、ありませんね。

 

毛布や、ヒートテック

代表される防寒用の下着などの

身を包むものは、

保温効果があります。

 

これらのモノは

外からの、寒さを防ぎ

人の身体から発する体温を

保存してくれます。

 

あっ、そういえば

忘れていました。

 

もっとも身近な

エネルギー体を

 

人の身体自体が

熱を発していますね。

 

血流が、身体の中を

駆け巡り、身体自身の

温度である

体温を調節してくれています。

 

何も、

温かいものだけが

エネルギーではありません。

 

今、手元にある

スマホを見てください。

 

どこから情報を

取り出しているのでしょうか?

 

ちゃんと、理屈があって

そこら中に、

広がるエネルギーの場から

自分に必要な、

波動エネルギーを受け取り

それを、

必要な信号だけ取り出して

翻訳してくれているのです。

 

平たく言うと

電波です。

 

電波は、電磁波の一種で

可視光線や、音も

電磁波の中に含まれます。

 

さぁ、

少しでも、あなたを取り巻く

エネルギーを感じる

事ができましたか。

 

 

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『人間道楽』 5-2. 170130

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5-2.  量子力学に裏打ちされたモノたち

 

今現在で、皆さんの身近にあって

量子力学の恩恵を

受けているモノの中に

スマートフォンがあります。

 

多くの方が 

もう、当たり前に使っていますよね

操作の分からないことも

スマートフォン自体に聞いたりも

できます。

 

 

中には、スマートフォン

忘れただけで、

凄く落ち着きが無くなる方も

いらっしゃるのでは

無いでしょうか?

 

それほど、

生活に浸透しているのですね。

 

人によっては、

眼鏡や、コンタクト

あるいは、お化粧などと同様な

レベルまで生活の中に

入り込んじゃっています。

 

 

でも、そんな方々でも

サーバがどこに置かれていて

どんな管理が、されているか?

とか、

情報が、どういう経路を通って

どんな仕組みで伝わるのか?

とかへの

興味は無いのではないでしょうか?

 

せいぜい、身近に設置されている

WiFiの場所には、興味があって

その場所は覚えているでしょうが。。。

 

 

量子力学にも、そんなアプローチを

試みてみましょう。

 

日々の生活に、どの様な

関わりを持っていて、

どの様に、

取り入れていくことが出来るのか?

 

では、先に書いたアインシュタイン博士の

言葉を思い出してみてください。

 

「物質は、エネルギーから成っていて、

絶対的物質なるものは存在しない。

 

原子のレベルでは、

物質は確実に存在するわけではない。

 

存在する可能性があるとしか

言えないのだ。。」

 

この言葉の、解釈には困惑すると

思いますが、

現実には、すでに証明された

当たり前のこととなっています。

 

つまり、

全てのモノは、エネルギーで出来ていて

物質自体は、不確定で曖昧なモノと

受け取ることが出来ます。

 

物質は、存在する可能性レベルなのです。。。

 

 

そう、あなたも僕もエネルギー体で

今の、物質は幻想に近いと。。