『人間道楽』 3-10. 1209
だから、
荷物を持っている事に氣付くのは、
躓いて転んだ時などに
なってしまいます。
躓いて転びそうになったとき、
両手が、荷物を放して
あなたの身体を庇う様に
理性も心の荷物を手放して
あなたの心を庇おうとします。
だから荷物を心から
手放さない限り、
なんども躓くような
シチュエーションが
現実化されてしまいます。
これを、逆の視点で観てみると
転んだ時が、チャンスなのです。
手放せた荷物が
いかに重たかったか
いかに身体に負荷をかけていたかを
氣付くことが出来ます。
転倒する時
立上ろうとする時
意識は、荷物を手放しています。
往々にして、
立ってすぐに荷物を探して
拾い集めたりしてしまう
人がいますが。。。
その前に、手が解放された時の
心地よさに
氣付ければ
いかに、余計な荷物が
邪魔になっていたかが分かります。
わざわざ、心の手に持たなくても
潜在意識が「任せろ!」って
言ってくれてますよ。
潜在意識を、信頼できれば
必要な時に必ず情報倉庫から
出して意識に上らせてくれます。
あなたの心の荷物は
あなたの潜在意識に安心して、
任せておきましょう。