『人間道楽』 3-10. 170216

5-10. 常識化された思い込み

 

 

ニュートン力学や、

ダーウィンの「進化論」などを

ここで、どうのこうのと

論議するつもりは、ありません。

 

現に、ニュートン力学

殆どは正しく。

現在も、

その法則によって

物質と呼ばれるものは

動いています。

 

ダーウィン自身も、

晩年に、食物や氣候など、

環境の直接的な作用については

 

十分に重要性を認めず、

自然選択と関連性を

持たないものとしてしまった

ことを認めています。

 

 

これらの事柄が正しいかどうかは

別にして、

 

注目すべきなのは、

それらが与える「人の思考」への

影響だと考えています。

 

制約のある中では

正しい事柄であっても

 

それが、全てだと

という思い込みや、

 

自分は、偶然に産まれてきた

産物だという考えは、

 

良い悪いは、別にして

視野を極端に

狭めてしまっていることに

なると思っています。

 

それが全てでは

無いという事を

認識してみてください。

 

その枠の外側に、

はるかに素晴らしい

世界が拡がっているのです。

 

 

だから、自分を物質として

扱うことをやめませんか?

 

人を、物質として

扱わないでください。

 

 

その事が、心に与える影響は

想像以上に大きいのです。

 

全ての人は、

それぞれに価値が有り

ゆるぎない幸せ感を

得る資格を持っています。

 

細胞は、常に変化に対応して

その中で、

一番適切な振る舞いを

今も行っています。

 

他でもない、

あなた自身の一つ一つの

細胞がです。

 

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『人間道楽』 5-9. 170214

5-9. 環境からの刺激

 

エネルギーの場を

意識しながら

 

五感のお話しに

戻りましょう。

 

五感の最後は、

「触覚」でしたね。

 

触覚とは、

「皮膚や粘膜の表面に

軽く何かが接触した時の感覚。」

とあります。

 

ニュートン力学

範疇では、的確な表現ですね。

 

 

 

でも、エネルギーに主眼を

置くと

状況が変わってきます。

 

様相が一変するのです。

 

 

人の身体は、何十兆個もの

細胞からできている

共同体だといえます。

 

 

実は、細胞には無くて

身体だけがもつ機能は、

何一つとして無いのだそうです。

 

まどろっこしいのは

嫌いなので

単刀直入に言います。

 

それぞれの細胞にも知性が有り、

学習して記憶するのです。

 

細胞の脳にあたる部分は、

「細胞膜」となります。

 

元々は単独で過ごしていた

細胞は、生き延びるために

周囲の環境から

刺激を受けて

適切な行動をとるのです。

 

 

何がいいたいかというと

生命のあり方を、

コントロールする情報の

出発点は、

 

一般的に考えられているような

遺伝子からの信号では

ないという事なのです。

 

 

僕たちの細胞は、

もっと現実的で

ダイナミックに反応しています。

 

 

環境の変化に応じ

その時々の振る舞いを

変化させています。

 

 

生命のあり方を、

コントロールする情報の

出発点は、「環境からの信号」

だという事です。

 

 

ですので、あらゆる空間を

エネルギーの場という環境

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として捉えてみてください。

 

きっと、今までと違った感覚が

産まれてきます。

 

つまり、

細胞の活動は

まず第一に環境との相互作用に

よって変化をおこします。

 

もう一度書きますが、

生物学的に一般化されている

遺伝子のコントロールによって

変化を起こしているのでは

無いという事なのです。

 

 

遺伝子は、設計図としては

優れていますが

細胞の活動をコントロール

しているわけでは無いのです。

 

このことが、

 

どれほど大きな意味を

持っているか

お判りでしょうか?

 

 

 

僕たち自身の生命の

コントロールは、

はるか太古から受け継いだ

遺伝子ではなく。

 

自身の生命や、

振る舞いは

自分たちの力で

コントロールが出来るという事なのです。

 

 

『人間道楽』 5-8. 170211

5-8. エネルギー場を意識する

 

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音源が、一点だとすれば

音の波動エネルギーは球状に

広がっていきます。

 

それが、部屋の中だとすれば

多くの波動エネルギーは

壁や床、天井、家具などに

弾かれて方向を変えることに

なります。

 

音の波は、部屋中に広がりをみせて、

 

そして、障害物により内側に戻り

お互いに干渉したりもします。

 

ここに、ほかの波動エネルギー

も意識に加えると

可視光のエネルギー

匂いのエネルギー

そして、スマートフォン

始めとする電波のエネルギー

なども入ってきます。

 

間違えの無いように

言っておきますと

私の家は、CATVだからテレビ放送の

電波は来ていない

などと思うと大きな間違いです。()

 

電波の受信機が、必要無いだけで

大概の家には、テレビ放送の電波も

来ています。

 

勿論、ラジオ放送の電波も。。。。。

 

スカイツリーの様な電波塔が

なぜ、必要か考えてみてくださいね。()

 

 

ニュートリノという

素粒子たちも、いろんな物を

突き抜けて来ています。

 

つまり、限られた部屋の中でも

エネルギーが充満していて

受信できる機能があれば

取り出せる訳なのです。

 

意識を向けるという事は、

その対象のエネルギーを感じる

ことから始まります。

 

学校の先生で、

黒板に字を書きながらでも、

生徒を名指しで

注意する先生は、

居ませんでしたか?

 

時には、チョークが飛んできたりして。。。

 

その先生は、

教室全体に意識を向けていたのです。

 

だから、目で見ずとも

いろんな情報で、

教室の状態が分かっているのですね。

 

バスケットボールで、

ノールックパスと言うのが

あります。

 

パスする味方に、

顔も向けずに正確なパスを

出すのですが、

 

そういうことが、出来る選手も

コート全体に意識が向いている訳です。

 

少し前の、視覚情報から

味方や敵側の全選手の位置をイメージして

音や、その他の情報によって

今の状態を、正確に把握しているのです。

 

意識には、限りが有りません

その空間全体に向けることが

可能です。

 

情報のエネルギーは

その空間に溢れています。

 

あなたの今いる空間を

エネルギーの場として

意識してみてください。

 

 

『人間道楽』 5-7. 170209

5-7. 波動エネルギーの共鳴

 

五感の最後は、

触覚となりますが、

 

触覚に入る前に、

量子力学の世界に

少し

簡単に触れてみましょう。

 

まずは、波動共鳴。

量子力学では、

全てのモノは、

波動エネルギーとして

捉えています。

 

物質としてとらえる事が

出来る物も、

素粒子のレベルでは

波動エネルギーとして説明できます。

 

波動とは、波です。

 

そうです。

海に起こる波をイメージして

貰えれば、分かり易いですね。

 

あれは、海水という物質が、

波と言う状態になっているのです。

 

その海水という物質も、

実は波動エネルギーだということを、

説明すると頭がこんがらがる

だけなので、

 

ここでは説明しません。()

 

その他に波というと、

「音」が有りますね。

空気という物質に

ある周波数で動く波を

作り出すと音として聞こえるわけです。

 

 

 

ギターという、

弦を爪弾く楽器があります。

  

 

始めてギターに触る方でも

弦を指で弾けば

音が出ますね。

  

ギターは、楽器なのでそれぞれの

弦を調律する必要があります。

  

普通のギターは、

弦が6本あって太さが異なっています。

  

2番目に太い弦を

音叉という道具を使って

同じ周波数の音に合わせます。

  

その次に1番太い弦の

5フレット

(糸巻きみたいなペグがついてる

所から、5番目にある突起)

を指で押さえながら

調律していくと

  

音が整ったところで

触っていない2番目に太い弦が

振動し始めます。

  

これが、簡単に目で確認できる

「共振」ですね。

 

それぞれの物質には、

固有の振動数が有って

 

自分と同じ振動数を受けたものは、

共振を起こします。

 

この2本の弦を同時に鳴らすと

2つの同じ音が同時に

鳴るのです。

 

これが波動の共鳴です。

 

同じ波が、同時に起こるので

そのエネルギーは共鳴しあい

大きなエネルギーとなります。

 

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『人間道楽』 5-6. 170207

5-6. 味覚は幸せセンサー

 

次に、味覚です。

 

ここで、味覚を用いて

 

ニュートン力学と、

量子力学の違いを

観てみましょう。

 

ニュートン力学とは、

誤解を恐れずに簡潔に

言ってしまうと

全てを物質として捉える

考え方です。

 

量子力学では、

物質よりエネルギーに

フォーカスをあてた

観方をします。

 

食事の時を

思い出すと、

 

いかに、ニュートン力学

弊害とも言える

枠の中に捕らわれているか

 

簡単に体験する事が

出来ます。

 

説明しますと

 

人を、物質やモノとして捉えるなら

味覚は、食べてはいけない

モノだけを排除すれば

機能としては、十分に

事足ります。

 

ですが、味覚の中には

「甘味」「酸味」「塩味」「苦味」「旨味」

の五つがベースにあり、

 

それに、辛み、渋味、えぐみ

などが続き、

 

コクがある味、キレのある味、後味、

のどごし、まろやか、まったり、

深みのある味、豊かな味

 

などなど、多くの表現が存在します。

 

 

食事をするという事は、

味覚のみならず、

口当たりなどの食感、

視覚、聴覚、嗅覚

(匂いをかぎ分ける能力の事で、単に匂い

を感じる臭覚と分けて使っています)

など総動員で楽しむことが

可能となっているのです。

 

 

つまり、車にガソリンを入れるのとは

明らかに異なると意識してください。

 

 

そこに、プラス思考の強いエネルギー

が加わります。

「おいしそう」

「なかなかコクがある味わい」

「この食感が溜まらない」

「この出汁は、何からとってるのかな?」

などなど、自分のエネルギーは

 

食物の元から持つエネルギーを

何倍にも高めてくれます。

 

それが、折角の食事の時に

マイナス思考の強いエネルギー

が加わるとどうでしょう。

「コレを食べちゃったら、

またカロリーオーバー」

とか、

「そんなにお腹減ってないけど

時間だから、とりあえず口に入れとくか」

とか、

「食べたら、運動しないといけないな。。。」

なんて思いながら食べちゃったら

折角のエネルギーが、マイナス感情で

相殺どころか、悪い影響をもたらしてしまいます。

 

ギクッとした方は、いませんか?()

 

そんな方は、自分の事をモノ扱い

してしまっていることを疑ってください。

 

 

そして、氣がおけない人達と

一緒に食べると、美味しいエネルギーは

波動共鳴を起こし、

さらに高まるのです。

 

自分を、モノとみるか

エネルギー的な存在とみるかで

日常の行動は、自ずと変わってきます。

 

その事に、氣付くことが出来たなら

弊害のある、ニュートン力学

枠から出て、

 

自らを、素晴らしいエネルギーの

集合体だと意識して行動してみてくださいね。

 

 

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『人間道楽』 5-5. 170205

5-5. 身体に備わった臭覚センサー

 

 

臭覚の感覚が鋭い人は、

周囲に漂う匂いを感じてみてください。

 

臭覚というのは、

想像以上に、

重要な役割を果たしてくれます。

 

感情への働きかけが、

ダイレクトなのです。

 

それほど、臭覚というセンサーは

かつては、重要な役割を担っていました。

 

ワンちゃん などは

臭覚が特別に優れていますよね。

 

風に乗った、情報を

臭覚で嗅ぎ分けている。

 

危険な匂いや、穏やかな匂い

病氣の時なんかでも、

匂いが変わっているのですよ。。

 

 

臭覚は、生命維持の一端を

担っていました。

 

 

少し、時間を遡って説明しますね。

 

例えば、一昔前は

食べ物には製造年月日が

記載されていました。

 

今の様に、賞味期限や

消費期限は記載されていませんでした。

 

この消費期限などを記載するように

なったのには、それなりの経緯や

意味が有ったのですが

 

ここでは触れません。

 

 

製造年月日しか、

書かれていないという事は

取りも直さず

消費者側に、食べる時期についての

責任が有ったという事です。

 

市場などで、売られる

鮮魚や、野菜もそうですね。

 

新聞とかで、包装されて

買って帰るのですから

 

魚屋さんや、野菜屋さんなどとの

信頼関係で、今朝仕入れてきたもの

として扱われていました。

 

後は、購入者の目利きとなります。

 

賢いお母さんなどは、

まず、匂いを嗅いで

 

そのまま食べれるか、

火を通すことで安心して

食べれるか。。

 

あるいは、もう食べる時期を

逸してしまっているのか

を判断していました。

 

 

これは、ほんの数十年前の

時代のお話しです。

 

臭覚は、体調に左右されやすい

繊細なサンサーです。

 

それがゆえに、視覚や

文字情報に、その座を譲って

 

あまり信頼しなくなって

しまいましたね。。

 

それでも、

臭覚はその機能を失った

訳ではありません。

花の香りや、

優しい、髪の残り香。

 

食事をするときに

その美味しそうな匂いで

存分に楽しませてくれます。

 

ご馳走を、口に含んだ時に、

その匂いが頭の中いっぱいに

広がりますよね。

 

数え上げれば、

キリが有りませんが、

 

臭覚と言うセンサーを

フルに働かせれば、

今のエネルギーを

もっともっと、

感じることが出来ます。

 

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『人間道楽』 5-4. 170202

5-4. エネルギーを感じ取るアンテナ

 

エネルギーに満ち溢れた

この世界

 

では、そのエネルギーを

思いっきり、心ゆくまで

感じてみましょう。

 

 

えっ?

感じにくいですか?

 

 

このエネルギーを感じる

センサーを働かす為には、

 

一つだけ、約束事があります。

 

 

それは、心を「今」に

集中するという事です。

 

過去や、未来の事に

心が捕らわれていると

 

今を感じるセンサーの感度は

ずっと落ちてしまいます。

 

「マインドフルネス」

心を、今感じることに集中して

その感覚で満たしましょう。

 

 

やり方で、一番簡単なのは

深呼吸。

 

他のやり方については、

次の章で解説します。

 

深い呼吸を、3回くらいしてください。

意識は、吐くときに集中して

細く、出来るだけ長―く吐きます。

 

息を、吐き切ることが出来れば

吸う時には、自然に入ってきます。

 

これで、身体のリセットは、

大丈夫。

 

では、センサーを働かせて

感じられることを

そのまま、受け取ってみましょう。

 

 

心配しないでください。

元々、人には優れたセンサーが

備わっています。

 

ただ、人によって個性があり

得意なセンサーと

そうでないセンサーが有りますので

 

まず、自分の得意なセンサーを

見つけ出してください。

 

人には、五感というモノが

備わっています。

 

まずは、音のエネルギーに

敏感に反応する人。。

 

今まで、耳に入ってこなかった

音が、必ずあるはずです。

 

部屋の中なら、

空調の継続して作動する音や

時計が、一コマずつ進む音。

 

外なら、小鳥のさえずりや

行きかう人々の足音。

 

次に、視覚からのエネルギーに

敏感に反応する人。。

 

目に入ってくる光の強弱を

感じてみてください。

強い光なら、目を閉じても

感じることが出来るはずです。

 

柔らかな光、

色鮮やかな色彩。

 

全てが、いつもあなたを包んでいる

エネルギーです。

 

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