『人間道楽』 2-2 1013

子である、あなたの感情は、

パワフルに、いろんな事に

興味を示します。

 

好奇心です。

ある時は、同じところに留まって

一つのモノをじっと

観察しているかと思えば

 

突然に走り出して、

自分の身体の能力を

試してみたり。

 

興味の先に、一直線に突き進んで

いきます。

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確かに、あなたの理性からすると

ハラハラ、ドキドキですよね。

 

見ないふりをしたり、

押さえつけたくなる氣持ちも

分かります。

 

でも、子である感情は

この世の中の、不思議や

喜びを満喫しようと

しているだけなのです。

 

飛んで行っては、

いろんなことを遣らかします。

 

失敗したり、感情を爆発させたり

危ないことの区別もついていません。

 

でも、理性が一番やってはいけないことは

ジャッジする事

 

感情に良い悪いや、

善悪のラベルを貼っては

いけないのです。

 

勿論、生命に関わるような

危険なことをしそうになった時は

 

停める必要はあります。

 

それ以外は、

子である感情と一緒になって

その時の氣持ちを味わう

余裕が必要なのです。

 

子として対応すれば、

怖かったね。

 

不安になったんだね。

 

楽しかったね。

嬉しかったんだ。

と、その時の

氣持ちを共有して

包み込みます。

 

そして、行き過ぎた氣持ち

については、

理論的に浄化させる。

 

本来この様な対応が必要なのです。