『人間道楽』 5-19. 170320

5-19. 眠っているスイッチ

 

 

身体中に張り巡らされた

アンテナであるレセプターは、

いろいろな刺激に対応する様に

いろんな種類のモノが

備わっています。

 

ただ、使わないと錆びついた様に

動き難くなってしまいます。

 

例えば、ヨガは

身体からのアプローチで

日頃使わない筋肉を

活性化させているのです。

 

呼吸を整えて、

身体をしなやかに保つことにより、

心と身体。そして宇宙をも結びつける

メソッドだと思っています。

 

 

同じように、

日頃使わない、

レセプターに意識を

向けてみてください。

 

レセプター(インプット)は、

エフェクター(アウトプット)と

セットになってスイッチの様な

動作と考えれば

分かり易いと思います。

 

いろんな刺激に対する

いろんなスイッチが備わっていると

思ってください。

 

眠っている一つのレセプターが

活性化することで

新たなエフェクター

反応を受け取ることが出来ます。

 

日頃使っていないスイッチは、

日頃使っていない筋肉と同じように

自動的な処理には

使われません。

 

自動的な、

潜在意識からの反応は、

使い慣れた、使い易い

筋肉だけで構成されます。

 

その為には、

まず意識して

心を開かなければ

観える物も、観えてきません。

見たつもりになって、

まるまま潜在意識に

丸投げしている状態です。

 

新たなスイッチを開拓して

いってください。

 

そこに、

あなたの可能性を

開花させる種が

潜んでいます。

 

心を開けば、

可能性が観えてきます。

 

自分の価値を

信頼してください。

 

具体的には、

環境を替えたり、

環境に対する感じ方を

意識的に替えてみる。

 

そこに新たな世界観が生れます。

今まで、観えていなかったモノが

観えてきます。

 

新たな、世界観は

あなたの人生を

必ず、より豊かなモノに

替えていってくれるでしょう。

 

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