『人間道楽』 7-7. 170923

7-7.自己受容の仕組み

皆さん、「今の自分に100点満点で点数を
付けるとしたら何点ですか?」
と聞かれて、ご自分に何点を
付けられるでしょうか?

自己受容の仕組みの説明です。

自己受容の重要性については、
何度か書かせていただきました。

まるで自分自身でつける、通信簿ですね。

では、あなたの大好きな人や
モノ、事柄を思い浮かべてください。

自分で持っていて大切にしている
モノでも結構です。

傍らに寄添う、大好きな人とか、
憧れのアーティストなんかも
良いですね。

ご自分で大切に飼っているペット
でも結構です。
なかなか、逢えない友達や初恋の人。
音楽好きな人は、
歌とか、楽器を演奏することでも
良いです。

絵を描いたり、
模型を造ったりすることでも
構いません。

スポーツの好きな方は、
身体を動かしたり、
好きな選手やチームを
応援する事でも良いですね。

では、その大好きな思いを
数値化して先ほどの、
ご自分の点数をパーセンテージ化して
掛けてみてください。

例えば、大好きな思いを100として、
自分の点数が60点の方は、
100×60%で
大好きな思いが60点になっちゃいます。

いきなり、バーゲンセールに
なっちゃいますね。。。(笑)
これは、あくまで僕のイメージですので
いろんな考えがあって、良いと思います。

ただ、こんな考え方も
出来るとご理解いただければ
嬉しく思います。

つまり、自分に満点をつけておられない方は
生きる力をセーブしている様に
見て取れる訳です。

因みに、野生の動物や
人間の赤ちゃんでさえ、
自己受容は満点で生きているのです。

もっと小さな生き物である
昆虫もそうです。
例えば、季節柄 街中では
もうすかっり姿を
見なくなりましたが
手を抜いて鳴いてる「セミ」
を見たことがありますか?

逆に表現すれば、
ある程度 年齢を重ねた人間だけが
自己受容を低くしてしまうのです。

生きる力に、自ら制限をかけて
セーブしてしまっているのです。

赤ちゃんの時に出来ていたことが
大人になると出来なくなってしまう。。。。

おかしいですよね。
ずっと、成長し続けているはずですよね
赤ちゃんの時とは、比べ物にならないくらい
知識も豊富です。

自分で、出来ることもうんと増えました。

でも自己受容は下がっています。。。。

あくまで、イメージですが
自己受容を心の柔軟性だと
考えてみてください。

今まで、波動とか周波数で表現してきましたが
人によっては、『心の硬度』で説明した方が
理解し易いと思っています。

恐怖心に捉われると、
心が固くなっているのです。

自分の好きなモノをイメージしただけで
心は、柔軟性を取り戻し
柔らかくなっていたハズです。

心を優しく柔軟にしていくと
まるで、個体が液体になり
液体が氣体になっていくのです。

氣体となった心は、
他人の心とも融合して
その氣持ちが分かる様に
なってきます。

氣体となった柔軟な心は
NLP神経言語プログラミング)で
言うところのアソシエイト
(物事を主観的に観ている状態)や
ディソシエイト(物事を客観的に観ている状態)
が自由に出来るようになり、
本来の力を発揮していきます。

では、次回は自己受容が満点に
なる様に、
心の柔軟性を保つ僕のイメージを
お伝えしたいと思います。