『人間道楽』 8-1. 20180114

第8章

8. 何のために命を使いますか?

8-1.命を考える

あなたは、何のために生まれてきて
何に命を使いますか?

あなたにとって、人生の質は
何ですか?

今のご自分は、
自分らしく生きていると言えますか?

勿論、その時々の育つ環境や時代の背景に
人の人生は左右されていきます。

もし、あなたが幼い子供なら
その環境の影響から、
逃れる術は無いのかも知れません。

ですが、大人になった今も
そう言えるでしょうか?

ある調査では、
死ぬ間際での後悔の大半は
社会の期待に自分の「在り方」を決めさせたことと
なっています。

表現は様々です。
「もっと自分に素直に生きればよかった。」
「プライベートの時間を大切にすればよかった。」
「もっと感情を素直に表現すればよかった。」

自分の「在り方」は、自分で決められる。
そう、思われませんか?

自分を内観するといろんな事が
出てきます。

例えば、幼い心に残った承認欲求。
「認めて貰いたい」という氣持ち。

その心は、ある時期まで
あなたの原動力となって、
あなたを護り、行動の指針を担ってくれていました。

氣付くだけで、
その心を切り捨てるとか、
否定するとかでは無くて、
違った形でサポートしてもらう様に
切り替える事は可能です。

その氣持ちに感謝する事が出来れば、
その心は紛れもなくあなたの一部だと
理解できるからです。

その上で、自分を調整する。
まずは、身体から。
そして心を解きほぐし
今に集中する事で余分な緊張を
手放します。

これらの一連の流れは、
マインドフルネスミラクルタッピング®️
とリミットブレイクマスター®️を行うことで、
一層効果的に、誰でも自分自身で
実践する事が可能です。

思考だけで、視点を替えたり
習慣を変えていく事には、
限界が有ります。

思考である理性は、
まだエネルギー的に弱く。
周囲の状況や環境に
感化され易く、
強い意志を持っていたとしても
習慣化される前に、迷走してしまいがちになります。

タッピングとは身体からのアプローチです。
感情の元となっている、
身体との直接の関わりです。

身体への関わりは、当然 体感を伴います。
自分で出来て、道具も要らないから
どの様なタイミングでも実践可能です。
だから、無理なく続けることが出来るようになります。

『脳』という漢字を見てください。
にくづきという、編がついています。
にくづきは、肉という漢字が変形したもの。
つまりは肉体の事です。

ご自分の肉体を蔑ろにして、
心とだけで繋がろうとするから
『悩む』という漢字になってしまうのです。

思考だけのアプローチより、
肉体を通す事により格段の効果が期待できます。

心と脳の間に、
ご自身の身体が存在することを
忘れないでください。

ご自分の「在り方」は、ご自身で決められます。
ご自分のイノチの使い道を、
ご自身の手に取り戻してみませんか。